ひとことで言うと
In One Line米国10年債の利回りは、10月7日に5.364%まで上がりました。
市場データ(Yahoo Finance)によると、米国10年債の利回りは8月7日に4.603%まで下がったあと上がり続け、10月7日に5.364%をつけました。データのある4月以降で、いちばん高い値です。8月の安値からは0.76ポイントの上昇です。10月9日(金)の終値は5.244%で、高値より0.12ポイント低いところにいます。

10月7日の高値
4月以降で
いちばん高い。
上がった幅
8月7日の
安値から。
10月9日の終値
高値から
0.12ポイント下。
利回りと債券の値段
Yield and Price債券の利回りと値段は、逆向きに動きます。利回りが上がるということは、すでに出回っている債券の値段が下がっているということです。新しく買う人がより高い利回りを求めるので、昔の低い利回りの債券は安くしないと売れなくなるからです。

| 日付 | 米国10年債利回り | メモ |
|---|---|---|
| 7月13日 | 4.609% | |
| 8月7日 | 4.603% | 45営業日の安値 |
| 9月9日 | 4.837% | 終値 |
| 10月7日 | 5.364% | 4月以降の高値 |
| 10月9日 | 5.244% | 直近の終値 |
※日付は米国の取引日です。値は%(パーセント)です。
CFDで取引するときに知っておくこと
For Traders9月9日の4.837%から10月9日の5.244%までで、利回りは1か月に約0.41ポイント上がりました。CFDでは、米国債の先物などを対象にした商品を扱う会社があり、その値段は利回りと逆に動きます。利回りが上がった局面では、債券のCFDを買っていた人は損失、売っていた人は利益になります。
米国の金利は、ドル円などの為替や、株価指数の値動きを見るときにもよく参照されます。ただし、金利が動いたからといって、ほかの値段が決まった向きに動くとは限りません。この記事では、利回りの数字の動きだけを書いています。
0.76ポイントという数字は小さく見えますが、10年債の利回りとしては大きな動きです。7月13日の4.609%から8月7日の4.603%まではほとんど動かず、8月の安値から10月の高値までの2か月で一気に上がりました。どの期間で比べるかによって、見える動きの大きさがかなり変わります。
よくある質問
FAQ利回りが上がると、債券は損をするのですか?
すでに持っている債券の値段は下がります。満期まで持てば、決まった利息と元本を受け取れます。
いまの利回りはいくらですか?
10月9日(金)の終値は5.244%です。
4月以降でいちばん高いのはいつですか?
10月7日の5.364%です。8月7日の4.603%から0.76ポイント上がりました。
ポイントとは何ですか?
%どうしの差のことです。4.603%から5.364%なら、0.76ポイントの上昇です。
あわせて読む
Related※米国10年債利回りの値は市場データ(Yahoo Finance)によります(10月12日17時時点で最新の10月9日終値まで)。
出典:Yahoo Finance の価格データ(米10年債利回り、2026年10月12日17時取得)をもとに見きわめる.comで計算。
