ひとことで言うと
In One Line国内の暗号資産(仮想通貨)の口座は、1年で15%増えました。
日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)は9月30日、「暗号資産取引についての年間報告(2025年度)」を公表しました。集計したのは、協会の会員である暗号資産交換業者などの32社です。2026年3月末の登録口座は1,411万口座(前年度比+15%)、実際に動いている稼働口座は880万口座(+17%)でした。

登録口座
2026年3月末。
前年度比+15%。
稼働口座
2026年3月末。
前年度比+17%。
取扱い銘柄
前年度より
7銘柄増えた。
取引の大きさ
Trading Volume2025年度(2025年4月〜2026年3月)の現物取引は20兆6,692億円で、前年度とほぼ同じ(+0.2%)でした。一方、証拠金取引(お金を預けて、その何倍かの金額で取引する方法)は24兆9,092億円で、前年度より58%増えています。
現物取引のうち、ビットコイン(BTC)が61.51%、イーサリアム(ETH)が19.33%、XRPが10.84%で、3つで9割以上です。前の年と比べて、イーサリアムの割合が8ポイント増えました。証拠金取引ではビットコインの割合がさらに大きく、89.90%を占めています(イーサリアム4.05%、XRP4.17%)。協会は、2025年10月にビットコインが史上最高値を更新して取引が増えたあと、下期は値段も取引高も弱かったとまとめています。

使っている人と、預かっているお金
Users| 項目 | 2025年度末 | 前年度比 |
|---|---|---|
| 登録口座数 | 1,411万口座 | +15% |
| うち証拠金取引ができる口座 | 213万口座 | - |
| 稼働口座数 | 880万口座 | +17% |
| 1年で増えた口座 | 190万口座 | −18% |
| 預かり資産 | 3兆1,491億円 | −13% |
| 会員数 | 32社 | +1社 |
※稼働口座とは、年度の中で入金や取引などがあった口座のことです。
※出典は 日本暗号資産等取引業協会「暗号資産取引についての年間報告(2025年度)概要」(2026年9月30日)。
個人の口座を年代別に見ると、30代が27.49%、40代が27.19%で、あわせて半分を超えます。20代は16.10%、50代は19.01%でした。口座は増えた一方で、1年で新しく増えた口座の数(190万)は前の年より18%少なく、預かり資産も13%減っています。
よくある質問
FAQ「暗号資産」と「仮想通貨」は違うものですか?
同じものです。法律や協会の資料では「暗号資産」という言葉が使われています。
この数字にはどの会社が入っていますか?
日本暗号資産等取引業協会の会員で、暗号資産交換業や暗号資産のデリバティブ取引をしている32社です。
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出典:日本暗号資産等取引業協会「暗号資産取引についての年間報告(2025年度)概要」(2026年9月30日)。
