ひとことで言うと
In One Line8月の仮想通貨(暗号資産)の現物取引高は7,644億円で、7月より13.4%増えました。
日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)が10月2日に更新した月ごとの統計によると、会員30社の8月の現物取引高は7,644億円、証拠金取引高は7,465億円でした。7月と比べると、現物は+13.4%、証拠金は+19.0%です。2026年に入ってから減っていた取引高が、8月はそろって増えました。

8月の現物取引高
7月より
+13.4%。
稼働口座
7月末より
約12万増。
預かり残高
8月末。
暗号資産と円の合計。
取引高の流れ
Volume現物取引高は、2月の1兆6,227億円がこの8か月でいちばん多く、7月の6,742億円がいちばん少ない月でした。8月は7,644億円で、底からは少し戻した形です。ただし、1年前の2025年8月(2兆70億円)と比べると、現物は−61.9%、証拠金(1兆1,739億円)は−36.4%と、大きく下回っています。
| 月(2026年) | 現物取引高 | 証拠金取引高 |
|---|---|---|
| 1月 | 1兆5,445億円 | 1兆27億円 |
| 2月 | 1兆6,227億円 | 1兆5,449億円 |
| 3月 | 1兆2,009億円 | 1兆73億円 |
| 4月 | 8,439億円 | 7,513億円 |
| 5月 | 7,088億円 | 6,843億円 |
| 6月 | 9,049億円 | 8,467億円 |
| 7月 | 6,742億円 | 6,275億円 |
| 8月 | 7,644億円 | 7,465億円 |
※出典は日本暗号資産等取引業協会「暗号資産取引月次データ」(2026年8月分、10月2日更新)。百万円の単位の数字を億円に直しています。
口座と預かり残高
Accounts8月末の口座数は、設定されている口座が1,447万口座、実際に入金などがある稼働口座が898万口座でした。稼働口座は7月末の886万口座から約12万増えています。証拠金取引(レバレッジ取引)の稼働口座は104万口座で、5月に初めて100万口座を超えてから、その水準が続いています。

利用者から預かっている資産は、暗号資産が3兆2,812億円、円などのお金が2,299億円で、合わせて3兆5,111億円です。取引高は1年前より少ない一方で、口座の数は増え続けています。
証拠金取引では、8月末に買いの建玉が164億円、売りの建玉が51億円残っていて、合わせて216億円でした。買いのほうが売りの約3倍です。証拠金として預けられているお金は4,362億円でした。
よくある質問
FAQこの数字はどこが出していますか?
金融庁が認定した自主規制団体の、日本暗号資産等取引業協会です。会員の暗号資産交換業者などの合計です。
1年前と比べるとどうですか?
2025年8月と比べると、現物は−61.9%、証拠金は−36.4%です。
稼働口座とは何ですか?
口座の中に暗号資産やお金が入っているなど、実際に使われている口座のことです。
9月の数字はいつ出ますか?
協会のサイトで月ごとに更新されます。8月分は10月2日に更新されました。
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Related※取引高・口座数・預かり残高は日本暗号資産等取引業協会の統計(2026年8月分)によります。
出典:日本暗号資産等取引業協会 暗号資産取引の統計(2026年8月分)/同協会「統計情報」(2026年10月12日確認)。
