ひとことで言うと
In One Lineビットコインのハードフォークは3段階で進んでいて、最後の正式版はブロック高973,728、日本時間の10月31日(土)ごろの予定です。
ハードフォークは、ブロックチェーンのルールを変えて、1本の道が2本に分かれることです。今回はビットコインから「eCash」というチェーンが分かれ、新しい暗号資産「ECX」が生まれる予定です。GMOコインの第三報(9月15日)によると、アルファ版(8月23日)とベータ版(9月19日ごろ)は試しの段階とされ、正式版が本番にあたります。

正式版
日本時間。前後する
ことがある。
ブロック高
正式版が
行われる高さ。
進め方
アルファ・ベータ・
正式版。
国内の交換業者の対応
ExchangesGMOコインは、ベータ版ではサービスを止めず、新しいコインも配らないと案内しました。正式版での対応は、サービスを一時止めるかどうかも含めて、決まり次第あらためて知らせるとしています。また、練習用のコイン(pECX)を含め、ECXは取り扱っていません。

ビットバンクは、アルファ版のときにビットコインの入出金を一時止め、8月24日18時22分に再開しました。Zaifは8月19日に、サービスは通常どおり使えるとしたうえで、ECXの付与や取り扱いは「現時点では未定」と案内しています。
| 会社 | これまでの案内 | 正式版の対応 |
|---|---|---|
| GMOコイン | 第三報まで(9月15日) | 決まり次第お知らせ |
| ビットバンク | アルファ版で入出金を一時停止、8月24日に再開 | このお知らせには書かれていない |
| Zaif | 8月19日に案内、サービスは通常どおり | 付与・取り扱いは未定 |
※出典:GMOコイン「ビットコイン(BTC)のハードフォークに関するお知らせ(第三報)」、ビットバンク「ビットコイン(BTC)のハードフォーク対応に伴う入出金一時停止に関するお知らせ」、Zaif「ビットコインのハードフォークについて」。10月14日7時時点。
用語カード
ハードフォーク
ブロックチェーンのルールを変え、チェーンが2つに分かれること。新しい暗号資産が生まれることがある。
ブロック高
ブロックチェーンに積み上がったブロックの番号。この番号で分岐の時点を決める。
リプレイ保護
分かれた片方のチェーンの取引が、もう片方でも有効になってしまうのを防ぐしくみ。
付与
分岐のときに、持っている人へ新しい暗号資産を配ること。
自分で持っている人の注意点
CautionsGMOコインのお知らせには、気をつけたい点も書かれています。分かれた後の新しいチェーンは、ビットコインと同じ形のアドレスを使い、リプレイ保護は任意になる予定です。自分のウォレットでビットコインを持っている人は、送金に注意が必要です。また、ほかで受け取ったECXをGMOコインのビットコイン入金用アドレスに送ると、誤入金になって取り出せない場合があります。

ハードフォークの前後は、値段が大きく動くおそれもあります。ビットコインを証拠金の代わり(代用暗号資産)にしている人は、急な値下がりで強制的に売られたり、追加の証拠金が必要になったりすることがあるとして、GMOコインが注意をうながしています。
仮想通貨をする人の見どころ
For Traders正式版が近づくと、各社が「入出金を止める時間」や「付与するかどうか」を発表するとみられます。口座を持っている会社のお知らせは、10月下旬はこまめに見ておくと安心です。なお、今回のECXは、すでにある暗号資産「eCash(XEC)」とは別のものです。
よくある質問
FAQ正式版はいつですか?
ブロック高973,728で、日本時間の2026年10月31日(土)ごろの予定です。ブロックのでき方で前後することがあります。
新しいコインはもらえますか?
国内の交換業者の付与や取り扱いは、10月14日7時時点ではまだ決まっていません。GMOコインは決まり次第知らせるとしています。
ECXとXECは同じですか?
違います。今回生まれる予定のECXは、すでにある「eCash(XEC)」とは別の暗号資産です。
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Related※GMOコイン(2026年9月15日)、ビットバンク(2026年8月24日更新)、Zaif(2026年8月19日)の各お知らせによります。10月14日7時時点の情報です。
出典:GMOコイン「ビットコイン(BTC)のハードフォークに関するお知らせ(第三報)」(2026年9月15日)/bitbank「【お知らせ】ビットコイン(BTC)のハードフォーク対応に伴う入出金の一時停止について」(2026年8月24日)/Zaif「ビットコインのハードフォークについて」(2026年8月19日)。
