ひとことで言うと
In One Line発表の直後は、ふだんより取引コストが読みにくくなります。
米国の消費者物価指数(CPI)は、10月14日(水)の日本時間21時30分に発表されます。OANDA証券はお知らせで、発表の前後は「配信レートが大きく変動しスプレッドが通常以上に拡大」することがあり、注文した値段と約定した値段がずれる「スリッページ」や、約定に時間がかかる・取引が成立しないことがあると書いています。

発表の時刻
10月14日(水)
日本時間。
ドル円
10月12日
15時時点。
1銭ずれると
1,000通貨の
損益の差。
CPIとは、なぜ注意が出るのか
Why It MattersCPIは、米国の物の値段がどれだけ上がったかを示す数字です。米国の中央銀行(FRB)が金利を決めるときの大事な材料なので、予想と違う数字が出ると、ドルの値段が短い時間で大きく動くことがあります。
値段が急に動くと、FX会社は売る値段と買う値段の差(スプレッド)を広げることがあります。ふだん0.2銭のスプレッドでも、発表の瞬間は何倍にもなることがあります。どれだけ広がるかは、会社のお知らせにも数字が書かれていません。そのときの相場しだいだからです。
スリッページも同じ単位で考えられます。ドル円で1銭ずれると、1,000通貨なら10円、1万通貨なら100円の差です。10銭ずれれば、1万通貨で1,000円になります。
ドル円はいま、どのあたりか
USD/JPYドル円は10月12日15時時点で158.32円です。この45営業日で見ると、いちばん高かったのは9月2日の160.39円、いちばん安かったのは9月8日の152.88円で、差は約7.5円ありました。9月11日の終値153.55円からは、1か月で約4.8円(3.1%)上がっています。
10月5日から9日の週は、高値158.49円(7日)と安値157.45円(5日)の間、約1.0円の幅で動きました。

取引する人が知っておくこと
For Traders| 項目 | 発表の前後に起きやすいこと |
|---|---|
| スプレッド | 通常より拡大 |
| スリッページ | 注文価格と約定価格がずれる |
| 約定 | 時間がかかる・成立しない |
※スリッページとは、注文したときの値段と、実際に取引が成立した値段の差のことです。
※出典は OANDA証券のお知らせ(2026年10月12日)。どれだけ広がるかの数字は書かれていません。
逆指値(決まった値段まで動いたら決済する注文)を置いている場合、急な値動きでは、指定した値段より不利な値段で成立することがあります。証拠金に余裕がないと、短い時間の値動きで強制的に決済されることもあります。発表の時間帯に取引するかどうかは、こうしたコストとリスクを知ったうえで決めることになります。
よくある質問
FAQCPIの発表は何時ですか?
10月14日(水)の日本時間21時30分です。
スプレッドはどれくらい広がりますか?
その場の相場しだいで、OANDA証券のお知らせにも決まった数字は書かれていません。取引画面に出ている値段で確かめます。
他のFX会社でも同じですか?
大きな発表の前後にスプレッドが広がることがあるのは、多くのFX会社で同じです。くわしくは各社のお知らせを見ます。
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Related※ドル円の値段は市場データ(Yahoo Finance)による、2026年10月12日15時時点のものです。
出典:OANDA証券「【重要】10月14日米国消費者物価指数(CPI)についてのご注意」(2026年10月12日)/Yahoo Finance の価格データ(ドル円、2026年10月12日15時取得)。
