ひとことで言うと
In One Line日銀の副総裁が、物価はもう目標の2%に近いところまで来ているという見方を国会で示しました。
みんかぶの報道(13時36分)によると、氷見野副総裁は「基調物価は2%にかなり近づいている」と話しました。続けて「緩和の調整が遅れれば、景気の悪化につながる可能性」にも触れています。日銀の政策金利は今、1.25%程度です。

物価の目標
日銀が目指す
物価の上がり方。
政策金利
無担保コール
翌日物の目標。
次の会合
金融政策を
決める会合。
副総裁は何と言ったの?
What He Said国会での発言なので、日銀のホームページには発言の文章は載っていません。ここではみんかぶとDZHフィナンシャルリサーチの報道から、伝えられた言葉を並べます。

DZHフィナンシャルリサーチの報道(Myforex掲載、13時32分)では、「中長期の予想物価上昇率の上昇を踏まえると、基調物価は2%に近づいている」「利上げ後も緩和的な金融環境は維持、引き続き経済活動はサポートされている」と伝えられました。「適切な金融政策の運営を通じて物価の安定を実現することは、経済の持続的な成長に資する」とも話しています。
用語カード
基調物価
一時的な上がり下がりをのぞいた、物価の大きな流れ。
予想物価上昇率
人や会社が「これから物価がどれくらい上がる」と考えている割合。
政策金利
日銀が金融政策の目標にしている短い期間の金利。今は1.25%程度。
緩和的な金融環境
お金を借りやすい状態のこと。金利が物価の上がり方に比べて低い。
これからの日程
Next日銀は10月29日と30日に金融政策決定会合を開きます。この会合で、政策金利をどうするかを決めます。

副総裁の「調整が遅れれば景気の悪化につながる可能性」という言葉は、利上げを急ぎすぎないことだけでなく、遅れすぎることのリスクにも目を向けたものです。会合の結果は30日に発表されます。
FXをする人の見どころ
For Traders日銀の利上げの見方が変わると、円の値段、つまりドル円やユーロ円などが動きやすくなります。会合の前は、日銀の幹部の発言がとくに注目されます。
会合の発表の前後は値動きが急に大きくなることがあるので、FX口座で取引する人は証拠金に余裕を持たせ、損切りの注文を確かめておくと安心です。
よくある質問
FAQどこでの発言ですか?
2026年10月21日の衆議院財務金融委員会です。13時から出席しました。
今の政策金利はいくらですか?
無担保コール翌日物の目標で1.25%程度です。
次の日銀の会合はいつですか?
2026年10月29日と30日です。
あわせて読む
Related出典:みんかぶ「氷見野日銀副総裁 基調物価は2%にかなり近づいている」(2026年10月21日)/Myforex(DZHフィナンシャルリサーチ提供)「【要人発言】日銀副総裁」(2026年10月21日)/日本銀行ホームページ(2026年10月21日閲覧)
