ひとことで言うと
In One LinebitFlyerは、ビットコインから分かれる新しい暗号資産「eCash(ECX)」を、取り扱わず、お客さんにも配らないと知らせました。
お知らせによると、ECXの取り扱い、お客さんへの付与、ECXに見合うお金での交付はいずれも予定していません。正式版のハードフォークは、ブロック高973,728で、2026年10月30日(金)ごろに行われる予定としています。なお、今回のECXは、もとからある暗号資産「eCash(XEC)」とは別のものです。

ECXの付与
bitFlyerも
コインチェックも。
ブロック高
正式版の
分岐の高さ。
bitFlyerの案内
コインチェックは
10/31ごろ。
ビットコインはふつうに使える?
BTC ServicebitFlyerは、正式版のハードフォークにあわせてサービスを止める予定はいまのところないとしています。ビットコインの売買と、受け取り・送付は通常どおり使えます。ただし、ネットワークの状況によっては、資産を守るために受け取り・送付を一時止めたり、反映に時間がかかったりすることがあり、その場合はあらためて知らせるとしています。
用語カード
ハードフォーク
ブロックチェーンのルールを変え、チェーンが2つに分かれること。新しい暗号資産が生まれることがある。
ブロック高
ブロックチェーンに積み上がったブロックの番号。この番号で分岐の時点を決める。
付与
交換業者が、持っている人に新しいコインを配ること。
暗号資産交換業者
仮想通貨(暗号資産)の売買を扱う、金融庁に登録した会社。
コインチェックも付与しない
Coincheckコインチェックも10月9日の第2報で、ECXの取り扱いとお客さんへの付与は「現時点では予定しておりません」と案内しています。アルファ版(ブロック高963,648)とベータ版(967,680)はすでに終わり、正式版は同じブロック高973,728で、日本時間の10月31日(土)ごろとしています。ビットコインの売買と受け取り・送金を止める予定も、いまのところありません。
2社で日付が1日ちがうのは、分岐が「日付」ではなく「ブロック高」で決まるためです。ブロックが積み上がる速さによって、実際の日時は前後することがあります。

| 会社 | 最新の案内 | ECXの付与・取り扱い |
|---|---|---|
| bitFlyer | 第三報(10月15日) | 予定なし(お金での交付も予定なし) |
| コインチェック | 第2報(10月9日) | 現時点では予定なし |
| GMOコイン | 第三報(9月15日) | 正式版の対応は決まり次第お知らせ |
GMOコインのお知らせは、10月16日7時時点でも第三報が最新です。ほかの会社の対応は、10月14日の記事にまとめています。
気をつけたいこと
CautionbitFlyerは、ECXをbitFlyerのビットコイン受け取り用アドレスに送ると、資産が失われるおそれがあるとして、送らないよう呼びかけています。コインチェックも同じ注意をしています。また、分岐に便乗した詐欺やフィッシングにも注意が必要です。2社とも、会社がお客さんに秘密鍵やリカバリーフレーズを求めることはないとしています。

仮想通貨をする人の見どころ
For Tradersコインチェックは、ハードフォークの前後はネットワークが不安定になったり、値段が急に動いたりすることがあると案内しています。ビットコインを送る予定がある人は、分岐の前後をさけて、早めに済ませておくと安心です。bitFlyer(関東財務局長 第00003号)とコインチェック(関東財務局長 第00014号)は、どちらも金融庁に登録のある暗号資産交換業者です。
よくある質問
FAQbitFlyerでECXはもらえますか?
10月15日のお知らせでは、ECXの付与も、ECXに見合うお金の交付も予定していません。
正式版の分岐はいつですか?
ブロック高973,728で行われます。bitFlyerは10月30日(金)ごろ、コインチェックは日本時間の10月31日(土)ごろと案内しています。
ビットコインの売買は止まりますか?
2社とも、いまのところ止める予定はありません。ネットワークの状況で送付などを一時止めることはあります。
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Related出典:bitFlyer「ビットコイン(BTC)のハードフォーク計画等に関するお知らせ(第三報)」(2026年10月15日)/コインチェック「ビットコイン(BTC)のハードフォークに関するお知らせ(第2報)」(2026年10月9日)/GMOコイン「ビットコイン(BTC)のハードフォークに関するお知らせ(第三報)」(10月16日確認)
