ひとことで言うと
In One LineROEは「純利益÷自己資本」。株主のお金を元手に、1年でどれだけ利益をあげたかを表します。
日本語では自己資本利益率。自己資本1,000億円で、1年の純利益が100億円なら、ROE10%です。日本取引所グループの定義では、自己資本は前期と当期の平均を使います。

純利益50億円
自己資本1,000億円のとき。
純利益100億円
自己資本1,000億円のとき。
純利益200億円
自己資本1,000億円のとき。
8%がよく出てくる理由
Why 8%東証は2023年3月、ROE8%未満・PBR1倍割れの会社が多いことを課題にあげました。

そのうえで、上場会社に「資本コストや株価を意識した経営」を求めました。会社が目標にROEをかかげることが増えたのは、このためです。
読むときの注意
Check同じ業種で比べる
業種によって、ふつうの水準がちがいます。
借金でも上がる
借金を増やして自己資本を小さくしても、ROEは高く出ます。自己資本比率もあわせて見ると安心です。
1年だけで決めない
一時的な利益でROEがはね上がることがあります。何年か並べて見ます。
4つの指標の中で
Four Ratios
よくある質問
FAQROEは何%あればよいですか?
決まった基準はありません。東証の2023年の資料では、ROE8%未満の会社が多いことが課題としてあげられています。
ROEの「自己資本」とは何ですか?
日本取引所グループの定義では、純資産の部の合計から、株式引受権・新株予約権・非支配株主持分を除いたものです。おおまかに言うと、株主のお金です。
ROEはどこで見られますか?
証券会社のアプリの銘柄ページや、会社が出す決算短信に載っています。
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※2026年10月15日時点の情報です。本サイトの記載内容は投資助言ではありません。株式は値下がりして損をすることがあります。
出典:日本取引所グループ 用語集「自己資本当期純利益率」/日本取引所グループ 株価検索「はじめての方へ」/東京証券取引所「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」(2023年3月31日)(2026年10月15日確認)
