先に答え
Quick Answer信用取引は、保証金を預けて、証券会社からお金や株を借りて売買する取引です。
売買できる額
預けた保証金の
約3倍まで。
保証金
売買代金の30%以上を
証券会社に預ける。
返す期限
制度信用取引は
最長6か月。
少ないお金で大きく売買できるぶん、損も大きくなります。預けた保証金より大きな損が出ることもあります。

できること2つ
What You Can Do信用取引でできるのは、手元のお金より大きく買うことと、持っていない株を先に売ることです。
信用買い
証券会社にお金を借りて株を買う。株価が上がると思うときに使う。
信用売り(空売り)
証券会社に株を借りて先に売り、あとで買い戻して返す。株価が下がると思うときに使う。
返し方
反対の売買(転売・買い戻し)で返すのがふつう。お金や株を用意して返す方法(現引き・現渡し)もある。
ふつうの株の売買(現物取引)では、買うときは代金の全部を、売るときは持っている株を使います。信用取引は、それを「借りて」行う取引です。
追い証とは
Margin Call株価が思った方向と逆に動くと、保証金を追加で入れる(追い証)必要があります。

保証金から損や費用を引いた額が、売買代金の20%を下回ると追い証です(日本取引所グループ)。上の例では、100万円ぶん買って10万円より大きな損が出ると、追加のお金が必要になります。株価にすると約1割の下落です。
追い証を入れる期限や、入れられなかったときの扱いは、証券会社ごとの決まりで確かめてください。
制度信用と一般信用
Two Types信用取引には「制度信用取引」と「一般信用取引」があります。
| 制度信用取引 | 一般信用取引 | |
|---|---|---|
| 対象の銘柄 | 取引所が選ぶ | 原則すべての上場銘柄 |
| 返す期限 | 最長6か月 | お客さんと証券会社で決める |
| 品貸料(逆日歩) | 取引所が発表 | お客さんと証券会社で決める |
| 株主の権利の扱い | 取引所が決めた方法 | お客さんと証券会社で決める |
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出典:日本取引所グループ「信用取引制度の概要」(2026年10月15日確認)。
かかるお金
Costs信用取引は借りて売買するので、借りている間ずっと費用がかかります。
用語カード
金利(買い方)
信用買いで借りたお金にかかる。証券会社に払う。
貸株料(売り方)
信用売りで借りた株にかかる。証券会社に払う。
品貸料(逆日歩)
株が足りなくなったときに付く。制度信用取引では、売り方が払い、買い方が受け取る。
金利や貸株料の率は証券会社ごとに違います。売買の手数料とあわせて、口座を開く前に確かめてください。
始める前に
Before You Start信用取引は、ふつうの株の売買よりリスクが大きい取引です。
まずは現物取引から
株の売買そのものに慣れてから。信用取引は損が大きくなりやすい。
損切りの線を決める
どこまで下がったら売るかを、買う前に決めておく。
追い証の分を残す
保証金ぎりぎりで売買しない。
株の買い方の基本は株の買い方、証券会社の比べ方は証券口座おすすめ比較にまとめています。
よくある質問
FAQ信用取引とは何ですか?
保証金を証券会社に預けて、お金や株を借りて売買する取引です。保証金の約3倍まで売買でき、持っていない株を先に売ることもできます。
信用取引の保証金はいくら必要ですか?
売買代金の30%以上です。現金のほか、持っている株などでも代わりにできます。
追い証とは何ですか?
損が増えて、保証金から損や費用を引いた額が売買代金の20%を下回ったときに入れる、追加の保証金です。
空売りとは何ですか?
証券会社から株を借りて先に売り、あとで買い戻して返す取引です。株価が下がると利益、上がると損になります。
信用取引はいつまで続けられますか?
制度信用取引は最長6か月で返します。一般信用取引の期限は、お客さんと証券会社の間で決めます。
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Related※2026年10月15日時点の情報です。投資助言ではありません。信用取引は預けた保証金を上回る損失が出ることがあります。
出典:日本取引所グループ「信用取引制度の概要」/同「信用取引の目的・仕組み」(2026年10月15日確認)
